賛成の反対なのだ!

というのはあの名作「バカボン」のパパの名台詞でした。

そもそも、タイトルでさえ現在では受け入れられないかもしれませんが、内容もきわどいものばかりでした。デカパンとか、レレレのおじさん、すぐにピストルをうつ交番のおまわりさん……すごかったです。

サンセイと聞くと「バカボンのパパ」を思い出すのは私だけでしょうか。

今日の話題はサンセイと言っても、アルカリ性と酸性の方のサンセイです。

血液が中性、つまりpH7.35-7.45ぐらいでいるように腎臓はいつも頑張ってくれています。このバランスが悪くなると身体が機能しなくなってしまうのです。

腎臓は酸を中和するために重炭酸イオンを使います。そして余分な酸は尿として排泄します。

腎臓の機能が悪くなってしまうと、身体は酸性に傾きます。

ですから、身体が酸性になるような食べ物を多く摂れば、当然腎臓は一所懸命働きますが、かなりの負担を強いることになってしまうわけです。

肉食中心の方、炭酸飲料などをたくさん飲む方は、当然血液も酸性に傾きやすくなるわけですから注意が必要です。野菜類を中心に食べる方はその危険は少なくなるでしょう。

すべての臓器は関係しあっています。一つの臓器の不調は他の臓器の不調にもつながってきます。

血液が中性であるように身体の中でひたすら頑張っている腎臓は実に大した臓器です。(内蔵で重要でないものはありませんが)

食物により酸性に傾きそうになれば大活躍する腎臓がいますけれども、その腎臓の働きを助けることも考えておきたいことですね。

血液のpHがいい状態で、きれいな血液が循環するということは、つまり健康であるということです。

医食同源という言葉があるくらい、食は大切なものです。

口から入ったものを内蔵は次から次へと処理し、身体のエネルギーをつくり出し、我々を活動させてくれています。

血液が酸性にならないように、いろいろな臓器が頑張ってくれています。それは血液が酸性に強く傾くことは死を意味するからです。そうならないように必死で仕事を黙々と続ける内蔵たちに、少しは楽をさせてあげようではありませんか。

大きなハンバーガーとコーラにポテトは、新型コロナウィルスの影響で売上を伸ばしているそうです。

新型コロナウィルスは大丈夫でしたけど、身体が不調になりました。どうしてかな? それは内蔵君たちがギブアップしてしまったから、ということではないでしょうか。

今日もご精読ありがとうございました。

楽しく生活するには健康が必要。健康には考えが必要です。闇雲にブームに踊らされるのではなく、地味に健康によいことをし続けようではありませんか。

634bodysalon(むさしボディサロン・整体・武蔵村山市)の阿部泰志でした。