ときどき私はクライアントにお聞きするのです。
「一日にお水はどのくらい飲んでいますか?」と。
そうすると、大半の方が「あまり飲んでいません」とお答えになります。
「けっこう飲んでいます」という方でも、純粋にお水を飲んでいるという方は大変少ないのです。
例えば、お茶、コーヒー、炭酸飲料などを水分としてとっていると考える方がとても多いのです。
痛みが強くてお越しになる方の大半が「水をあまり飲んでいない」のです。
痛みの強い方に共通なのが水不足の身体だと推察することができます。
成人の方ですと、水を1日に1.8リットルから2リットルほど飲んだ方がいいという話があります。
私もこの意見に賛成です。すべての細胞には水と酸素が必要なことは身体の60-70%が水分でできているということを考えてもわかります。
干上がった身体は修復能力も当然ながら落ちてしまいます。
身体の内面からと整体やトレーニングなどのいわゆる外側からと、両方をあわせて考えていけばより健康になると思うのです。
特にコーヒーを飲む方が多いのですが、コーヒーは利尿作用が強く身体の外に水分を出してしまいますから要注意です。またエンザイムを消費してしまうことからも、たくさん飲む習慣のある方は少しでも減らすことをおすすめします。
エンザイム関連で言いますと、お酒、タバコも消費量が多くなりますので減らすのがよいことは言うまでもありません。
いずれにしても水不足の身体では回復に時間がかかり、苦しむ時間も多くなりますので、まずは少しおトイレに行く回数が増えてしまうかもしれませんが、水をたくさんとってください。
今日もご精読ありがとうございました。
武蔵村山市・玉川上水・東大和付近で肩こり、腰痛、ひざ痛などの痛みでお悩みの方に634bodysalon(むさしボディサロン)がご相談に乗ります。
阿部泰志でした。