どこに帰る?

ホームポジションという言葉があります。

ホームは帰る場所、もどる場所。

パソコンなどのキーボードを使うときにも、効率よく使うためにはこのホームポジションをまず覚える必要があります。

今どきの人はタイピングするのに、一本指打法で画面とキーボードを交互に見ながら打つような人は少ないと思います。

このようにまずホームを決めておくと物事が効率よくうまくいくのではないかと思います。基準があいまい、またはないということですと、その都度考え直さなければなりません。パソコンのキーボードを一本指で入力するようなものではないでしょうか。

さて、私の仕事においてホームは何かと考えてみると、やはりそれは基本ではないかと思います。武道の世界でも基本ができていないならば相手を制することはできませんし、技を使いこなすことはできません。

そしてその基本の基本となるものは実は考え方ではないかと思います。

何のためにこの仕事を選んだのか、そして素晴らしい結果のために何をするのかを常に考えながら前に進んでいこうと思います。

流行りに流されることなく、自分らしさを追求しながら、専門の武術・体育・運動的なスキルをもってクライアントと向かい合う、真剣勝負で身体を整えていく、それが私の考える基本でありホームであると考えています。

このホームに帰ることで私は流されずに生きていけるような気がします。

今日もご精読ありがとうございました。

武蔵村山市で武術整体でクライアントの慢性腰痛や肩こり、頭痛などを改善する634bodysalon(むさしボディサロン)の阿部泰志でした。

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