我々が自分を含めた、人間というものを考えるときに、心と体というような分け方をしてはいないでしょうか。
身体と向かい合う仕事上、どちらかというと物質的なところでのお話が多くなってしまうのですが、生きるとか死ぬとか、魂とか霊とか、実は私、そちらの話もきらいではないのです。
ただし、生きる上で、心と身体は一つのものとして捉えた方がよいと思いますし、地球的規模、宇宙的規模で考えれば、みな一つであるとも言えます。
小さな人間規模で考えた場合、心が身体の中に入っていると考えられるわけですが、そもそもそれも一つであると考えた場合、分離して考えてしまうことでうまくハーモニーしなくなる可能性があるわけです。
そして実際問題として身体の具合が悪くてお見えになった方の数%が心と身体のハーモニーが崩れていると考えられるのです。
そして心のつぶやきもネガティブな言葉が多くなり、ポジティブなことにフォーカスすることができなくなってしまっていることが多いのです。
当サロンに初めてお越しになった方には必ず始めにポリシーをご説明いたしますが、その際にもブライトスポット、つまりよい部分に心の焦点を当てていただくようにお願いしています。これは、ネガティブなことを見つめているか、ポジティブなことを見つめているかで、結果が大きく変わっていくからです。
特に小さなつぶやき、心の中でネガティブなつぶやきをするだけでもすべてはネガティブな方向に向かっていきますので、身体は治そうとしているのに、心のつぶやきがそれにブレーキをかけてしまうことがあるのです。
うそでもいいんです「よし、だんだんよくなっているぞ!」とつぶやくことで、治す方向にアクセルを踏むことになります。
ぜひとも心の中で「いいぞ、いいぞ!」「だんだんよくなっているぞ!」とつぶやいてください。
腰痛の方ならば「よし、少し楽になってきたぞ」「動くようになってきたぞ」とつぶやいてください。そうすることで腰痛整体は成功するのです。特に慢性腰痛の方は「ああ、また痛くなりそうだな」とつぶやく傾向があるのです。そしてご自分で腰痛を引き寄せてしまうことが多いのです、肩こりも同様です。
言葉が脳をコントロールし、身体に表現させてしまいます。
ポジティブな言葉で身体をよい方向に持っていき、楽しいハーモニーをさせてあげてください。
今日もご精読ありがとうございました。
634bodysalon(むさしボディサロン・整体・武蔵村山市)の阿部泰志でした。
肩こり・腰痛・頭痛でお困りの方、一度ご相談ください。