身体に何らかの障害が出た場合、多くの人はその状況を放っておきます。
それはもしかして、幼いころから、痛みや怪我は自然に治るものだと思っていたからではないでしょうか。
しかし、それは回復能力の高い幼い時代のころ。大人になるとちょっと事情が違ってきます。自然回復までの速度が違うのです。ただし、その人の健康状態、体質、体力にもよりますが。
体力旺盛で、細胞レベルの高い方は修復能力も高いでしょう。しかし、トータルで考えた場合、正直言って若い人にはかなわないということもあるのです。
細胞にはアポトーシスといって、自然に死ぬ運命、寿命が埋め込まれています。
しかしながら、そうでない、自然の寿命ではない、障害や外部的なストレスが必要以上にかかり不具合や痛みが生じてしまうことがあります。この場合には、早期に対処することで障害を早く克服し、平常の生活を取り戻すことが可能です。もちろん、強い外からの刺激、これを暴力と言いますが、それが身体のバランスを崩し不具合を生じさせてしまいます。
我慢しすぎ、原因を直視しないということはつらい身体をひきずって生きるということになります。
原因を取り除くとともに早期に障害のもとと向き合い、直視することが必要です。
走り続けていた方は一度ゆっくり休み、ご自分の人生を振り返ってみてはいかがでしょうか。
今日もご精読ありがとうございました。
武蔵村山市で腰痛治療なら634bodysalon(むさしボディサロン)の阿部泰志でした。