痛くして守る

慢性腰痛、ぎっくり腰に限らず、痛みが出ているということは身体からのシグナルと考えられます。例えば肩こりなどもそうですが、痛みやこりの出ている場所は酷使をしたり、運動の不足により筋肉が悲鳴を上げているという状態です。

ですから、例えば痛みが出ている場合、お薬を飲んで痛みを感じなくしてしまうと、お薬を飲んだ人は痛みが消えたと「錯覚」してしまうわけです。

本当の痛みは消えているわけでなくて、知覚できなくなっているわけです。

調子がよくなったように感じて、日常生活を繰り返すということは、その痛みの原因を無視してしまっているわけですから、お薬をやめたときに、逆に痛みが強くなってしまう可能性もあります。

もう、どうしても仕事をしなくてはいけない等の事情を除けば、お薬は飲まない方がよいでしょう。

身体がシグナルを送っているということは何かの理由をわかってほしいからです。その痛みを引き起こした原因をなくしてほしい、そう思ってシグナルを送りながら、痛みでその損傷部位を動けないようにして守っているわけです。

ですから、最大の治療は痛みをごまかしたり感じなくさせたりするのではなく、その原因をなくすことから始まるわけです。

お薬がなくても、身体のあちこちを多少押したりもんだりしてもいたくないのが普通の状態です。この究極の普通が健康と言えるのではないでしょうか。

もし痛みを感じたら、身体と会話してみてください。そして身体が原因を教えてくれたらそれを改善してください。

今日もご精読ありがとうございました。腰痛の原因を探りクライアントとともに解決していく634bodysalon(むさしボディサロン)の阿部泰志でした。

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