一回でズボンをはく

本日お見えになったクライアント、今日で2回目の痩せ型男性です。

前回問診の際にお聞きしたお悩みですが、ズボンをはくときにフラフラしてしまって一回で脚を通せないとのことでした。

身体の左右バランス(筋出力)の違いが大きく、片足で立ったときにふらついてしまい倒れそうになってしまうのだそうです。

そのため何度かに分けてズボンに脚を入れていたそうです。

その方が本日一言目に「一発ではけるようになりました!」というのです。実は腸腰筋という、いわゆるインナーマッスルも片側が弱化していて脚が上げにくかったのですが、左右差をなくすとともに筋出力があがる施術をしておきましたので即効があったようです。

このようにご自分では柔軟性がなくてズボンがはきにくいと感じていても、実はそのほかに原因があることも多いのです。

ですから、クライアントの主訴を聞きながらも全身を見て調整していきます。足の先から頭の先まで、そしてその外側にあるオーラまでも見ようと努力しています。(あっ、あまり言うとまた怪しくなってしまいますね(笑))

関連記事

  1. ねんざの応急処置

  2. 歩けないという辛さ

  3. ぎっくり腰と室温

  4. 幻肢痛(げんしつう)

  5. 氷が溶けるように

  6. 電磁波

  7. 痛みからの悪循環