ぎっくり腰と室温

梅雨が明けたと思いましたら、あっという間にカンカン照りの真夏日になりました。

大自然のメカニズム、そういう状態は異常気象というわけではなく、さまざまなゆらぎの中で変化を続けている、そういうものだと思います。

しかし、人によれば、異常気象だの天変地異だのと叫ぶ人もいます。しかし、長い、大きな宇宙の中のほんの瞬間、ほんの小さな地域での出来事だとも考えられます。

新型コロナウィルスの驚異はまだまだ続きそうですが、これも自然淘汰の一つの役割かもしれません。事実は大いなる自然しかわからないでしょう。

さて、そんな状態の中、部屋の中を快適にしようと冷房を強めに入れる方が多いようです。(私もその一人かもしれません)(汗)

ここのところぎっくり腰になったとお見えになる方が多いのです。話を聞いていくと共通しているのが「冷房」なのです。特にお休みになるときに暑いので低めに温度設定をしている方が多いようです。

そして、朝起きたときに発症するというのが似ているパターンです。

寝ている間は、特に大人の方はあまり大きくグルグル回るほど寝相の悪い方はいらっしゃらないと思いますが、動かないということが血流不足につながります。特にお子さんと一緒に寝ている方は、お子さんを起こさないように静かにしている方が多いと思いますが、無理な姿勢のままお休みになっていることが多いようです。

身体を動かすことで体液循環を促しますが、動かないことで老廃物を流すことも、栄養を運ぶことも効率が大変悪くなります。

なるべく、可能な限り、寝返りをうつのがよいようです。肩痛の方なども、起きたときが一番痛いという方が多いのです。なるべく血流をよくしてあげると軽減できるでしょう。

外で運動しようと思っても、マスクをすれば熱中症の危険がありますし、室内でも換気しなければ新型コロナウィルスに感染する危険がありますし、換気すれば室内の温度による熱中症の危険があります。

どっちに転んでも危険な状態ですが、より安全な方を選択していくより仕方なさそうです。

用心にはこしたことがありません。どうぞ皆様、暑さ対策をしながら、部屋に引きこもるだけではなく、自然を楽しんでください。

冷房が強すぎないように注意していただいて健康にお過ごしください。

今日もご精読ありがとうございました。

玉川上水・国立音楽大学近くの634bodysalon(むさしボディサロン・整体・武蔵村山市)の阿部泰志でした。

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