浄化とふるい分け

今回の新型コロナウィルスの影響で数多くの人が生活の変化を強いられました。

ある人は自分のお店を閉店しなくてはならなかったり、会社からリモートワークを強いられたり、あるいは最悪の場合リストラをされてしまうなどということもあります。

私の友人でも大型の居酒屋を経営していた人がいるのですが、まさにお店は3密になるということで規模を縮小した上に営業時間も短縮するなど、大変な経営的ダメージを受けています。

一体、だれがこのような状況を予想できたでしょうか。まさに青天の霹靂、いきなり後ろから突き飛ばされたようなものです。

たまたま運のよかった人は後ろから直接突き飛ばされなかったということですが、経済は連鎖していますから、何らかの影響はあるわけです。

もう今更免疫がどうのという話をするつもりはありませんが、世界のあらゆるシステムが変化に対応せざるを得なくなったということは確かだと思います。そして今後もその影響は続くということです。

今までつり革につかまって片道2時間かけて通勤していた人はリモートワークで1日に4時間も自由になったということもあるわけです。

働くということの本質が問われ、そしてこの効率化を考え、実際に実行していくチャンスを与えられたとも言えるのです。

新型コロナウィルスが浄化のひとつの手段として出現したと考えれば、我々はこの時代をどうやって生き延びることができるのか、どう時代に変化していくのかを真剣に考えなくてはならないと思います。

短期的ではなく、長期的発想に立って時代に合わせて変化していかなくてはなりません。ふるいにかけられて淘汰されていくのではなく、機械やAIにできないことをできる人間に変化していくときなのではないでしょうか。

試合に負けたとき、なぜ負けたか、勝った人はなぜ勝てたかを分析することができる人は次の試合で勝つことができるはずです。

今回大打撃を受けても立ち上がる人間は、次のゲームで勝つことができると思います。時代に合わせて変化していきましょう。悲観的な側面ばかりを見ずに違う側面を見ていきましょう。ブライトスポットを見ることで必ずいいことが起きると思います。頑張っていきましょう。

今日もご精読ありがとうございました。

武蔵村山市の整体サロン634bodysalon(むさしボディサロン・整体・武蔵村山市)の阿部泰志でした。

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