椎間板ヘルニアと腰痛

先日腰痛でお見えになった方がありました。

お仕事の体勢は屈んで製品などを組み上げるために、常に下を向いて片膝を立てる姿勢をつくっているそうです。

寒さも増してきたために「ぎっくり腰」のような痛みが出そうな感じがして当サロンにお越しいただいたそうです。

椎間板ヘルニアではないかと心配されていましたが、それは画像診断をしてみないとわかりません。ヘルニアを誘発する前かがみの体勢を取り続けることもよくないのですが、ヘルニアが原因で腰痛になっているかはわからないのです。

多くの方の腰痛の原因を調べていくと、背骨近くにある筋肉に炎症・硬結を生じることが原因となっていることが多いのです。

今でも病院に行きますと「ヘルニアですから手術をしないといけません」と言われることが多いようですが、ヘルニアが直接的な原因になっているのであれば術後に痛みがなくなるはずですが、そうではないケースが多いということは「ヘルニアが原因ではなかった」ということになります。

また当634bodysalon(むさしボディサロン)にお越しの方が腰痛改善をしていかれるのは適切な筋反射を使いながら筋肉の可動性を増すからなのです。85%は原因が特定できないというのが現実です。

ですから私はなるべく問診に時間をかけ、その方の日常生活やお仕事の内容などについてもお聞きするのです。

本日もご精読ありがとうございました。寒さから来る血行不良も腰痛を誘発する可能性があります。どうぞ無理をせず暖かい状態でお仕事を頑張ってください。

腰痛だけではなく、肩こり、頭痛、寝違いでもお越しください。634bodysalon(むさしボディサロン)の阿部泰志でした。

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